九郎明神社。久能社と号して正徳元年創建
九郎明神社の概要
九郎明神社は、川崎市麻生区古沢にある神社です。九郎明神社の創建年代等は不詳ながら、久能社と号し、正徳元年(1711)の創建だといいます。大正11年供進神社に指定されたといいます。
社号 | 九郎明神社 |
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祭神 | 伊弉那岐命 菅原道真公、宇迦之御魂神、九郎判官源義経 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例祭日9月20日 |
住所 | 川崎市麻生区古沢497 |
備考 | 旧村社 |
九郎明神社の由緒
九郎明神社の創建年代等は不詳ながら、久能社と号し、正徳元年(1711)の創建だといいます。大正11年供進神社に指定されたといいます。
新編武蔵風土記稿による九郎明神社の由緒
(古澤村)
久能社
除地、一畝、村の西によりてあり、覆屋九尺四方東向なり、祭神詳ならず、村内福正寺持、以下二社も同寺の持なり。
天神社
除地、一畝、村の中央にあり、坤の方に向てたてり。
熊野社
除地、一畝、村の中央にあり、これも坤の方に向ふ。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による九郎明神社の由緒
正徳元年(一七一一)十一月一日の創立である。嘉永四年九月十二日再建、大正五年十月八日社殿を改修し、大正十一年八月二十九日供進神社に指定された。(神奈川県神社誌より)
九郎明神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌