岡上神社。岡上村内にあった諸社を合併して明治42年成立
岡上神社の概要
岡上神社は、川崎市麻生区岡上にある神社です。岡上神社は、岡上村内にあった諏訪神社、劔神社、日枝神社、宝殿稲荷社・開戸稲荷社を合併、明治42年岡上神社としたといいます。
社号 | 岡上神社 |
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祭神 | 建御名方命、日本武尊、大山咋神、稲倉魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 9月28日 |
住所 | 川崎市麻生区岡上809 |
備考 | - |
岡上神社の由緒
岡上神社は、岡上村内にあった諏訪神社、劔神社、日枝神社、宝殿稲荷社・開戸稲荷社を合併、明治42年岡上神社としたといいます。
新編武蔵風土記稿による岡上神社の由緒
(岡上村)
剱明神社
除地、三段程、西の方田畑の間小高き所にあり、前に石階をなせり、社は一間半四方、拝殿二間四方東向なり、もと劔を身體とせしにや、今は神體なし、本地不動を置たるは、近き頃村民宮野某納めしよし、村の鎮守にて、例祭九月二十八日なり、村内東光院の持。
諏訪社
除地、二段許、村の南にあり、僅なる祠を北向に立、例祭七月二十七日、これも同寺の持。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による岡上神社の由緒
創立年代不詳。嘉永三年十二月社殿を再建した。明治四十二年三月十六日四社を諏訪神社に合併し、地名をとって岡上神社とす。大正十四年十一月二十日社殿を新築した。(神奈川県神社誌より)
岡上神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌