塩浜稲荷神社。浜の稲荷
塩浜稲荷神社の概要
塩浜稲荷神社は、川崎市川崎区塩浜にある稲荷神社です。塩浜稲荷神社の創建年代は不詳ながら、大師河原村の新田開発に伴いいつの頃からか勧請され、「浜の稲荷」と称されて祀られていたといいます。昭和32年の都市計画により当地へ遷座しています。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 宇賀之魂神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 川崎市川崎区塩浜2-7-7 |
備考 | - |
塩浜稲荷神社の由緒
塩浜稲荷神社の創建年代は不詳ながら、大師河原村の新田開発に伴いいつの頃からか勧請され、「浜の稲荷」と称されて祀られていたといいます。昭和32年の都市計画により当地へ遷座しています。
新編武蔵風土記稿による塩浜稲荷神社の由緒
(大師河原村)
稲荷社
鹽濱にあり、石の鳥居を立、村民の持、(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による塩浜稲荷神社の由緒
創立年月不詳であるが、古来より浜の稲荷と呼称されて居り、文化七年十月再建と伝える。昭和三十三年三月現在地に移転した。(神奈川県神社誌より)
境内掲示による塩浜稲荷神社の由緒
本殿内に延享元年(一七四四年)奉納の木製白狐があるが創立がいつの事かは不詳である。一般に稲荷の神は穀物の豊穣を司る神として農民の間に信仰が厚い当社の場合も「浜の稲荷」と呼ばれ塩浜地区の村民の祈願によって斎き祀られてきた。現社殿は昭和三十二年都市計画により現在地に移し新築したものである。(塩浜自治会・塩浜今昔会掲示より)
塩浜稲荷神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌