市ノ坪神社。市ノ坪村の鎮守
市ノ坪神社の概要
市ノ坪神社は、川崎市中原区市ノ坪にある神社です。市ノ坪神社の創建年代は不詳ですが、当地旧市ノ坪村の鎮守社であったといいます。大正5年市ノ坪にあった第六天社を合祀しています。
社号 | 市ノ坪神社 |
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祭神 | 大日塼命、面足命、惶根命 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷大明神、御嶽神社 |
祭日 | 例祭日9月第一日曜日 |
住所 | 川崎市中原区市ノ坪54 |
備考 | 旧市ノ坪村の鎮守 |
市ノ坪神社の由緒
市ノ坪神社の創建年代は不詳ですが、当地旧市ノ坪村は鹿島田村から(江戸時代か?)分村したものといい、分村後に勧請したものと推定できます。当地旧市ノ坪村の鎮守社であったといいます。大正5年市ノ坪にあった第六天社を合祀しています。
新編武蔵風土記稿による市ノ坪神社の由緒
(市ノ坪村)太神宮
村の北にありこの所の鎮守なり。本社の前に拝殿あり、2間四方。勧請の年歴を傳へず。村内東福寺の持。
第六天社
村の北の方にあり。是も勧請の時代を失へり。同寺(村内東福寺)の持。
末社。
御嶽社。社地に入り右の方にあり。
稲荷社。同じ邊にあり。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による市ノ坪神社の由緒
当神社は元、神明宮と称し、創建年代は詳らかでないが、武蔵風土記の市ノ坪村の項に「大神宮、村の北にありこの所の鎮守なり」と記されている。大正五年第六天社を合祀し、昭和四十七年社殿改集と同時に、市ノ坪神社と改称した。(神奈川県神社誌より)
市ノ坪神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌