天満天神社。古くから市場がたっていた地
天満天神社の概要
天満天神社は、川崎市幸区東古市場にある神社です。天満天神社の創建年代等は不詳ながら、古くから市場がたっていたことから、村名が古市場村となったといい地名発祥の社だといいます。
社号 | 天満天神社 |
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祭神 | 菅原道真公 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 8月25日 |
住所 | 川崎市幸区東古市場83 |
備考 | - |
天満天神社の由緒
天満天神社の創建年代等は不詳ながら、古くから市場がたっていたことから、村名が古市場村となったといい地名発祥の社だといいます。
新編武蔵風土記稿による天満天神社の由緒
(荏原郡古市場村)天神社
見捨地四畝、多摩川の南小名上台耕地にあり。わずかなる祠にて、前に拝殿あり。九尺四方など。勧請の年代を傳へず。祭礼は年々七月十日、十二月二十五日にて、古よりこの日社頭に市たちて、近郷の人群集せり。村名をこれによりて起りしことは既に前に出せり。是によれば此神社も古代よりここにたちしにや。村内円應寺持。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による天満天神社の由緒
創立年代不詳であるが、明治年間現多摩川敷地内に鎮座していたという。当神社が北を向いて居り北向天神と愛称され、市も開かれ、村民の信仰厚く非常ににぎわったと伝える。(神奈川県神社誌より)
天満天神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌