栗谷須賀神社。慶長年間ころの創建
栗谷須賀神社の概要
栗谷須賀神社は、川崎市多摩区栗谷にある神社です。栗谷須賀神社の創建年代等は不詳ながら、慶長年間(1596-1616)ころから須賀社として祀られたのではないかといいます。
社号 | 須賀神社 |
---|---|
祭神 | 素戔嗚尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 10月10日 |
住所 | 川崎市多摩区栗谷3-18 |
備考 | - |
栗谷須賀神社の由緒
栗谷須賀神社の創建年代等は不詳ながら、慶長年間(1596-1616)ころから須賀社として祀られたのではないかといいます。
新編武蔵風土記稿による栗谷須賀神社の由緒
(上菅生村)該当なし(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による栗谷須賀神社の由緒
古人がこの栗谷の地を開拓して定住するようになったのは、およそ安土桃山時代の頃かと言い伝えられている。
やがて素戔嗚尊をこの地に勧請して奉祀したのはおよそ慶長の頃でこの頃から村の氏神と崇められ、その社名も祭神ゆかりの須賀神社と称し、以来この地の守護神として崇敬されるようになり、祭祀が村民達に受け継がれて今日に至ったのである。また、五穀豊穣、家内安全、厄災消除に霊験あらたかとして崇敬されてきた。
当社の旧社殿は天保11年に建て替えられたものだが、その旧社殿も破損目立つようになったので、昭和49年に新社殿に建て替えが行われ、益々地域住民の崇敬を集めるようになり、年々例大祭も盛大に執り行われるようになってきた。 (神奈川県神社誌より)
栗谷須賀神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌