観行院。信州善光寺の関東別院
観行院の概要
天台宗寺院の観行院は、信州善光寺の関東別院です。観行院の創建年代等は不詳ながら慈覚大師の開基だといいます。
山号 | - |
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院号 | 観行院 |
寺号 | - |
本尊 | 阿弥陀如来坐像 |
住所 | 川崎市川崎区砂子2-5-2 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
観行院の縁起
観行院の創建年代等は不詳ながら慈覚大師の開基だといいます。
新編武蔵風土記稿による観行院の縁起
(川崎宿砂子町)観行院
北向にあり、天台宗にて荏原郡品川宿常行寺の末寺なり。教主山定相寺と号せり。寺傳に慈覚大師の開基なりといへど覚束なし。客殿三間に二間半本尊弥陀木の立像にて長二尺許、又弁天の木像あり、弘法大師の作なりと云。長一尺許の立像なり。
地蔵堂。門の側にあり、二間四方の塗籠なり。地蔵は長四尺許の立身にて銅像なり、正徳年中に鋳しと云。
弁天塚。客殿の後にあり。二間四方程の塚なり。塚上に古木あり社はなし。(新編武蔵風土記稿より)
観行院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿