長善寺。戦国時代末期に浄土真宗となった寺院
長善寺の概要
浄土真宗系単立寺院の長善寺は、有馬山と号します。長善寺の創建年代等は不詳ながら、往古は浄土宗寺院だったといいます。轉蓮社眞譽安立(天正19年1591年寂)の代に浄土真宗に改めて開山したといいます。
山号 | 有馬山 |
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院号 | - |
寺号 | 長善寺 |
住所 | 川崎市宮前区東有馬5-11-1 |
宗派 | 浄土真宗系単立 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長善寺の縁起
長善寺の創建年代等は不詳ながら、往古は浄土宗寺院だったといいます。轉蓮社眞譽安立(天正19年1591年寂)の代に浄土真宗に改めて開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による長善寺の縁起
(有馬村)長善寺
村の東の方遠山政之助が采地にあり、浄土真宗東本願寺末、有馬山と號す、當寺昔は浄土宗なりしが、住職轉蓮社眞譽安立の時改宗ありて今の宗旨となれり、此僧は天正十九年七月十三日寂せり、浄土門の頃の開基僧は傳へず、本尊彌陀の立像二尺餘、裏に元禄八年二月廿一日再興せしよしを記す、客殿八間半に六間半東向なり。(新編武蔵風土記稿より)
長善寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿