高願寺。川崎市中原区にある浄土真宗本願寺派寺院
高願寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の高願寺は、覚王山と号します。高願寺の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記稿によると「慶安年中の水帳に弥陀堂料と云ことあり。これ当寺のことなりと云」との記載があり、慶安年間(1648-1651)には既に創建されていたといいます。江戸時代中期より寺子屋が当寺で開かれ、明治5年には宮内学舎となったといいます。近年寺号を「高元寺」から「高願寺」へと改称しています。
山号 | 覚王山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 高願寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 川崎市中原区宮内4-3-12 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
高願寺の縁起
高願寺の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記稿によると「慶安年中の水帳に弥陀堂料と云ことあり。これ当寺のことなりと云」との記載があり、慶安年間(1648-1651)には既に創建されていたといいます。江戸時代中期より寺子屋が当寺で開かれ、明治5年には宮内学舎となったといいます。近年寺号を「高元寺」から「高願寺」へと改称しています。
新編武蔵風土記稿による高願寺の縁起
高元寺(高源寺)
東の方小杉堺にあり。浄土真宗京都西本願寺末。本堂6間に4間東向なり。本尊弥陀木の立像にして長2尺許。当寺も開山の年代等詳ならず。慶安年中の水帳に弥陀堂料と云ことあり。これ当寺のことなりと云。その頃既に起立せしことしるべし。(新編武蔵風土記稿より)
高願寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿