井細田八幡神社。名主星野次郎右衛門が勧請
井細田八幡神社の概要
井細田八幡神社は、小田原市扇町にある神社です。井細田八幡神社の創建年代等は不詳ながら、天正年間(1573-1592)末期に、名主星野次郎右衛門が勧請して創建、井細田の鎮守として祀られてきたといいます。明治維新後の社格制定に際し明治6年村社に列格、大正4年神饌幣帛料供進神社に指定されていました。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 誉田別命 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷社、山神社、神明社、天神社、第六天 |
祭日 | 9月19日直前の日曜日又は振替休日 |
住所 | 小田原市扇町3-4-1 |
備考 | - |
井細田八幡神社の由緒
井細田八幡神社の創建年代等は不詳ながら、天正年間(1573-1592)末期に、名主星野次郎右衛門が勧請して創建、井細田の鎮守として祀られてきたといいます。明治維新後の社格制定に際し明治6年村社に列格、大正4年神饌幣帛料供進神社に指定されていました。
新編相模国風土記稿による井細田八幡神社の由緒
(井細田村)
八幡社
村の鎮守、神躰僧形、天正の末、村民次郎右衛門(名主與右衛門の祖、)勧請す、例祭七月廿三日角抵を興行す、村持、下同、社地に社守の庵あり、
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天神社
同じ頃村民六左衛門勧請す、社地に古松樹あり、(圍一丈四尺)(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による井細田八幡神社の由緒
天正の末村民星野次郎右衛門勧進すると伝えるが詳細は不明である。明治六年七月三十日足柄県に於いて村社に定められる。大正四年十一月十二日神饌幣帛料供進神社に指定された。(「神奈川県神社誌」より)
井細田八幡神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿