扇町白山神社。旧多古村の鎮守
扇町白山神社の概要
扇町白山神社は、小田原市扇町にある神社です。扇町白山神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には多古村の鎮守として祀られていました。明治維新後の社格制定に際し明治6年村社に列格、明治42年には多古地内で祀られていた神明社・日枝社を合祀しています。
社号 | 白山神社 |
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祭神 | 伊弉諾尊 |
相殿 | - |
境内社 | 山王大権現 |
祭日 | 10月9日 |
住所 | 小田原市扇町5-7-29 |
備考 | 旧村社 |
扇町白山神社の由緒
扇町白山神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には多古村の鎮守として祀られていました。明治維新後の社格制定に際し明治6年村社に列格、明治42年には多古地内で祀られていた神明社・日枝社を合祀しています。
新編相模国風土記稿による扇町白山神社の由緒
(多古村)
白山社
村の鎮守なり、本地佛正觀音を安ず、例祭九月十五日、村持下同、
△山神稲荷合社。
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神明社
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山王社(新編相模国風土記稿より)
境内掲示による扇町白山神社の由緒
新編相模風土記に「白山社村の鎮守なり本地佛正観音を安ず」とある。古くより村の氏神として尊崇せられ明治六年七月白山神社と改称、村社に列格され同四十二年九月二神明社と日枝社を合祀す。
大正四年十月神饌幣帛料供進神社に指定さる。昭和三十年社殿が丘陵上にありしため境内整備をかね土地引下げの工事をなし遷座し奉る。(境内掲示より)
扇町白山神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿