明治天皇宮ノ前行在所跡|旧小田原宿清水金左衛門本陣の跡地
明治天皇宮ノ前行在所跡の概要
明治天皇宮ノ前行在所跡は、小田原市にある名所旧跡です。明治天皇宮ノ前行在所跡は、明治天皇が宿泊に利用した旧小田原宿清水金左衛門本陣の跡地です。旧小田原宿清水金左衛門本陣は、小田原宿にあった4本陣のうちの筆頭で、明治天皇は明治元年の御東行を始め5回利用したといいます。明治天皇聖跡小田原町保存会が当地を買収して整備、昭和15年に明治天皇宮ノ前行在所跡として落成しています。
名称 | 明治天皇宮ノ前行在所跡 |
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区分 | 市指定史跡 |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 小田原市本町3-5-25 |
備考 | - |
明治天皇宮ノ前行在所跡の由緒
明治天皇宮ノ前行在所跡は、明治天皇が宿泊に利用した旧小田原宿清水金左衛門本陣の跡地です。旧小田原宿清水金左衛門本陣は、小田原宿にあった4本陣のうちの筆頭で、明治天皇は明治元年の御東行を始め5回利用したといいます。明治天皇聖跡小田原町保存会が当地を買収して整備、昭和15年に明治天皇宮ノ前行在所跡として落成しています。
境内掲示による明治天皇宮ノ前行在所跡について
明治天皇宮ノ前行在所跡
明治天皇宮ノ前行在所跡は、明治天皇が宿泊した清水金左衛門本陣のあった場所です。正碑は高さ二,七三mの小松石の総磨で、碑面に「明治天皇小田原行在所址」と刻んであります。副碑には由来が刻まれています。
清水金左衛門本陣は、小田原宿に四軒あった本陣のうちの筆頭で、清水金左衛門家は江戸時代に町年寄も勤め、宿場町全体の掌握を行っていました。本陣の敷地面積は、およそ二四〇坪で、大名、宮家などの宿泊にあてられました。
明治天皇が宿泊したのは、明治元年(一八六八)一〇月八日の御東行の際を初めとして五回を数えます。明治天皇聖跡小田原町保存会は、この土地を買収して、昭和一五年二月に整備工事を着手し、昭和一五年一〇月に落成しました。(小田原市教育委員会掲示より)
新編相模国風土記稿による小田原宿本陣について
(小田原宿上)
宿内本陣四
宮ノ前町、欄干橋町各一宇、本町二宇、建坪八十四坪半より百八坪に至る、(新編相模国風土記稿より)
明治天皇宮ノ前行在所跡の周辺図