心光寺。足柄三十三観音霊場
心光寺の概要
浄土宗寺院の心光寺は、月窓山護念院と号します。心光寺は、松蓮社貞譽門榮が文安元年(1444)に創建、寛永7年(1630)に罹災し古新宿町から当地へ移転したといいます。足柄三十三観音霊場17番です。
山号 | 月窓山 |
---|---|
院号 | 護念院 |
寺号 | 心光寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 小田原市東町1-25-35 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
心光寺の縁起
心光寺は、松蓮社貞譽門榮が文安元年(1444)に創建、寛永7年(1630)に罹災し古新宿町から当地へ移転したといいます。
新編相模国風土記稿による心光寺の縁起
(山王原村)
心光寺
月窓山護念院と號す、浄土宗(京都知恩院末)、文安元年、僧門榮起立す(松蓮社貞譽と號す、文安三年九月二日卒)、本尊彌陀(長三尺三寸、惠心作)、當寺元は小田原古新宿町に在り、寛永七年囘禄の後、當所へ移れり(檀家小田原高梨町民助左衛門が家傳に見えたり)、
△薬師堂。文化中災に罹り、再建未成らず、本尊は海中出現の像なり、今本像に安ず、
△鐘樓。是も囘禄後未再建せず、鐘は寛永十九年鑄造す、(新編相模国風土記稿より)
心光寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿