昌福院。小田原市東町にある臨済宗大徳寺派寺院
昌福院の概要
臨済宗大徳寺派寺院の昌福院は、稲荷山と号します。昌福院は、道海居士(元弘元年1331年没)が開基となり創建、安慶(大永5年1525年寂)が開山したといいます。
山号 | 稲荷山 |
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院号 | 昌福院 |
寺号 | - |
本尊 | 釋迦如来像 |
住所 | 小田原市東町3-10-20 |
宗派 | 臨済宗大徳寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
昌福院の縁起
昌福院は、道海居士(元弘元年1331年没)が開基となり創建、安慶(大永5年1525年寂)が開山したといいます。
新編相模国風土記稿による昌福院の縁起
(山王原村)
昌福院
稲荷山と號す、臨済宗(湯本村早雲寺末)、本尊釋迦文殊普賢を置、開山喜安慶(大永五年正月廿三日卒す)、開基道海居士(俗稱事跡詳ならず、元弘元年八月廿日卒按ずるに、開基の卒年、開山より遥に上れり、安慶は中興の僧にや)
△稲荷社
△地蔵銅像。上屋を設く、網地蔵と唱ふ、もと石像にて、漁父の網にかゝり、海中より上りし像なり、後損壊せしかば、天保四年新に鑄造せしと云、(新編相模国風土記稿より)
昌福院の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿