光明山大見寺。足柄三十三観音霊場
大見寺の概要
浄土宗寺院の大見寺は、光明山無量院と号します。大見寺は、飯沼弘経寺七世名蓮社見譽退堂が天文3年(1534)に創建したといいます。足柄三十三観音霊場15番霊場です。
山号 | 光明山 |
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院号 | 無量院 |
寺号 | 大見寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 小田原市酒匂2-41-37 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
大見寺の縁起
大見寺は、飯沼弘経寺七世名蓮社見譽退堂が天文3年(1534)に創建したといいます。
新編相模国風土記稿による大見寺の縁起
(酒匂村)
大見寺
光明山無量院と號す、浄土宗(京都知恩院末)天文三年、僧退堂小庵の古跡に就て起立す(退堂は下総飯沼弘經寺七世の僧なり、名蓮社見譽と號す、天文五年十一月二日卒、)本尊三尊彌陀(中尊は立像、開け三尺五寸、惠心作、)境内に小島氏の墳三あり(各五輪なり、一は長四尺七寸、右者爲左衛門入道也、沙彌性阿、比丘尼満阿、徳治三年六月廿三日、一は長六尺、相州足下郡於酒匂郷、爲小島行西也、天文廿一子年四月日、孝子敬白、一は長七尺六寸、相州西郡酒匂郷小島治部少輔敬白、天正二甲戌年八月廿二日と彫る、小島氏の子孫今も村内に住す、)
△閻魔堂。僧蓮譽(當寺十六世)、享保十四年建
△地蔵堂
△鐘樓。寶永三年の鐘を掛、
△稲荷社(新編相模国風土記稿より)
大見寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿