磯部勝坂有賀神社。有賀神社の奥の院
磯部勝坂有賀神社の概要
有賀神社は、相模原市南区磯部にある神社です。磯部勝坂有賀神社の創建年代等は不詳ながら、当地は有賀谷と呼ばれ、有賀神社の奥の院と云われています。明治時代までは、有賀神社の祭礼では神輿が当地に留まり、その様子は新編相模国風土記稿の有賀神社項に「祭礼年々四月八日神輿を曳て、村北磯部村内勝坂二里を隔つ、と云所に到る。此地に洞あり、有鹿谷と呼ぶ、爰に神輿を駐て神事を修し六月十四日帰座するを例とす、」と記載されています。
社号 | 有賀神社 |
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祭神 | - |
合祀 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例大祭4月8日 |
住所 | 相模原市南区磯部1776 |
備考 | - |
磯部勝坂有賀神社の由緒
磯部勝坂有賀神社の創建年代等は不詳ながら、当地は有賀谷と呼ばれ、有賀神社の奥の院と云われています。明治時代までは、有賀神社の祭礼では神輿が当地に留まり、その様子は新編相模国風土記稿の有賀神社項に「祭礼年々四月八日神輿を曳て、村北磯部村内勝坂二里を隔つ、と云所に到る。此地に洞あり、有鹿谷と呼ぶ、爰に神輿を駐て神事を修し六月十四日帰座するを例とす、」と記載されています。
新編相模国風土記稿による磯部勝坂有賀神社の由緒
(磯部村)
該当記載なし(新編相模国風土記稿より)
「さがみはら風土記稿」による磯部勝坂有賀神社の由緒
国指定史跡「勝坂遺跡」の西側を下ると「有鹿谷」と呼ばれる谷戸があり、そこから湧き出る清水の脇に「有鹿神社」の小祠があります。
この小祠は海老名市の式内社「有賀神社」の奥の院といわれ、明治の頃までは祭例の時に海老名の神社から神輿がやってきて2ヶ月あまりの間、御神体の石を預ける「水もらいの神事」を行っていました。
山林に囲まれた小さな祠ですがその創建はかなり古く、地域の歴史を知るうえで貴重な鍵となりそうです。(「さがみはら風土記稿」より)
神奈川県神社誌による磯部勝坂有賀神社の由緒
非法人のため記載なし(神奈川県神社誌より)
磯部勝坂有賀神社の周辺図
関連ページ
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- さがみはら風土記稿
- 神奈川県神社誌