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亀ヶ池八幡宮。相模原市中央区上溝の神社

亀ヶ池八幡宮の概要

亀ヶ池八幡宮は、相模原市中央区上溝にある神社です。亀ヶ池八幡宮の創建年代等は不詳ながら、暦応2年(1339年)には社殿を再建され、溝地区の鎮守として古くより崇敬されてきたといいます。慶安2年(1649)には江戸幕府より社領7石の御朱印状を受領、明治42年には神饌幣帛料供進神社に指定され、戦後の昭和43年には旧相模原市域で唯一献幣使派遣神社に指定されています。社号の「亀ヶ池」は社の東側にあった池に亀がたくさんいたことから、明治2年に亀ヶ池八幡宮と称しています。

亀ヶ池八幡宮
亀ヶ池八幡宮の概要
社号 亀ヶ池八幡宮
祭神 応神天皇
相殿 天照大神、火産大神、保食神、建御名方神
境内社 -
祭日 9月15日
住所 相模原市中央区上溝1678
備考 -



亀ヶ池八幡宮の由緒

亀ヶ池八幡宮の創建年代等は不詳ながら、暦応2年(1339年)には社殿を再建され、溝地区の鎮守として古くより崇敬されてきたといいます。慶安2年(1649)には江戸幕府より社領7石の御朱印状を受領、明治42年には神饌幣帛料供進神社に指定され、戦後の昭和43年には旧相模原市域で唯一献幣使派遣神社に指定されています。社号の「亀ヶ池」は社の東側にあった池に亀がたくさんいたことから、明治2年に亀ヶ池八幡宮と称しています。

新編相模国風土記稿による亀ヶ池八幡宮の由緒

(上溝村)
八幡社
村の鎮守(神體木座像)慶安二年社領七石の御朱印を附らる、文禄二年の棟札あり(記して曰、正八幡大菩薩、當御地頭青山常陸介、御代官深谷五郎左衛門、同吉右衛門、相模國上溝村名主對馬、棟上幣一本高橋惣左衛門、棟上備投餅根岸孫左衛門、大工堀口次郎左衛門、飯塚源太郎六斎本願鈴木與蔵、)
末社。三島諏訪若宮合社
護摩堂
鐘樓。新鐘を掛、
別當南覺院
本山修験(小田原玉瀧坊配下)南部山と號す、本尊不動、開山行圓(文永八年三月廿五日卒)(新編相模国風土記稿より)

さがみはら風土記稿による亀ヶ池八幡宮の由緒

亀ケ池八幡宮はJR相模線上溝駅の東南に位置し、境内のすぐ裏手に姥川が流れています。社名については社殿の東側にあった亀がたくさんいた池の名にちなんだといわれ、明治2年に正式に「亀ケ池八幡宮」と称されるようになりました。
また、広い境内には大きな「夫婦イチョウ」の木が仲良く立ち並び、地域の人々に親しまれています。
さて、この神社は古くより地域の中心的な役割を果たしていたと考えられ、慶安2年(1649)には幕府より社領7石の朱印地を与えられています。また、御神体である衣冠束帯姿の木造坐像は、その背名より歴応4年(1341) に「藤原吉高朝臣」という人によって彫られた像であることがわかり、年次のわかる木像としては市内最古のものとして市の指定文化財となっています。
これらのことが考慮され、昭和43年には県神社庁より市内では唯一の献幣使派遣神社に指定されています。
平成4年5月、60年に1度の「還暦大祭」が行われました。この時には境内整備が行われたほか、見事な雅楽・舞楽などが奉納されています。(「さがみはら風土記稿」より)

神奈川県神社誌による亀ヶ池八幡宮の由緒

創立年代は不詳であるが、暦応二年(一三三九)正月社殿を再建し、慶安二年(一六四九)
二月、徳川氏より社領高七石余と、境内山林の御朱印を賜わり、明治四十二年四月三十日神饌幣帛料供進神社に列せられた。幾度かの改築を経て近くは昭和六年十月十五日に拝殿を、昭和四十九年十月十五日には幣殿、覆殿の新築をした。神職は数十代にわたって奉仕した高橋氏であったが、数度の火災に遭い奉仕の職を辞した。
このため当神社に関しての古文書は焼失、又は散逸したため詳細を知ることは出来ない。神社庁指定神社。(「神奈川県神社誌」より)

境内掲示による亀ヶ池八幡宮の由緒

この神社の創建年代は不明です。しかし、暦応2年(1339年)には社殿を再建し、慶安2年(1649年)には幕府より社領として七石の朱印を受けていたことが記録されています。
この神社が「亀ヶ池八幡宮」という名称になったのは、明治2年(1869年)になってからのことで、それ以前は単に「八幡大菩薩」と呼ばれていたようです。「亀ヶ池」といわれるようになったのは、神社の東側にあった池に亀がたくさんいたためです。本殿の中にまつられている木造神像坐像は、暦応4年(1341年)の年号が刻まれる古いもので、市の重要文化財に指定されています。
毎年9月15日の祭礼の時に、ここで番田亀山家の神代神楽が演じられますが、これは市の重要文化財に指定されています。(相模原市・相模原市観光協会掲示より)


亀ヶ池八幡宮の周辺図


参考資料

  • 新編相模国風土記稿
  • さがみはら風土記稿