上溝本町大鷲神社。明治3年開設された市場との関わり
上溝本町大鷲神社の概要
上溝本町大鷲神社は、相模原市中央区上溝にある神社です。上溝本町大鷲神社は、明治3年に当地に市場が開設されたことから、その頃に商売繁盛で名高い大鷲神社が勧請されたのではないかといいます。
社号 | 大鷲神社 |
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祭神 | 大鳥連祖神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 相模原市中央区上溝6-2-13 |
祭日 | 例祭日11月酉の日 |
備考 | - |
上溝本町大鷲神社の由緒
上溝本町大鷲神社は、明治3年に当地に市場が開設されたことから、その頃に商売繁盛で名高い大鷲神社が勧請されたのではないかといいます。
新編相模国風土記稿による上溝本町大鷲神社の由緒
(上溝村)
編纂時未創建のため記載なし(新編相模国風土記稿より)
「さがみはら風土記稿」による上溝本町大鷲神社の由緒
この神社は上溝商店街のほぼ中心地にあります。
このあたりでは江戸時代に六斎市が開かれていたといわれ、その影響でしょうか、明治3年12月からはここに市場が開設されるようになりました。
商売繁盛で名高い大鷲神社はおそらくその頃に勧請されたものと思われます。そしてその位置は「桜山」と呼ばれた場所で、防火の神の秋葉神社が祀られているところでした。
毎年11月の酉の日には「酉の市」が開かれ、参詣者で賑わっています。(「さがみはら風土記稿」より)
上溝本町大鷲神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- さがみはら風土記稿