日之森神社。旧日宮
日之森神社の概要
日之森神社は、相模原市緑区下九沢にある神社です。日之森神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には日宮と称して金泉寺が別当寺だったといいます。八坂神社の天王祭の際には、当社が御旅所となり神輿が一泊するといいます。
社号 | 日之森神社 |
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祭神 | 天照大御神 |
合祀 | - |
境内社 | - |
住所 | 相模原市緑区下九沢 |
祭日 | 例大祭7月最終日曜日 |
備考 | - |
日之森神社の由緒
日之森神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には日宮と称して金泉寺が別当寺だったといいます。八坂神社の天王祭の際には、当社が御旅所となり神輿が一泊するといいます。
新編相模国風土記稿による日之森神社の由緒
(下九澤村)
日宮
金泉寺持。(新編相模国風土記稿より)
さがみはら風土記稿による日之森神社の由緒
この神社は県道上溝・城山線のバス停「中村」の近くにあります。一般に「日の宮」と呼ばれているため、その境内は「お日の森」と称されています。
『天王森」の八坂神社とは関係が深いのでしょうか、天王祭の時に八坂神社から繰り出した神輿は1.5キロの距離を練り歩き、この神社を「お旅所」として1泊し、そして翌日再び練り歩きながら帰っていきます。
ちなみにここの社殿は、戦前まで大沢小学校の奉安殿として使われていたものを移築して利用しています。(さがみはら風土記稿より)
日之森神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- さがみはら風土記稿