当麻谷原金山神社。古墳出土の刀の祟りを鎮めるため創祀
当麻谷原金山神社の概要
金山神社は、相模原市南区当麻にある神社です。金山神社の創祀年代等は不詳ながら、塚(古墳)を掘り起こしたところ1本の方がが発見、その後不幸が続いたことから刀の祟りを鎮めるために祀られるようになったと伝えられ、江戸末期末期のことではないかといいます。
社号 | 金山神社 |
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祭神 | 金山彦神・金山姫神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例大祭12月第1日曜日 |
住所 | 相模原市南区当麻谷原地区 |
備考 | - |
当麻谷原金山神社の由緒
金山神社の創祀年代等は不詳ながら、塚(古墳)を掘り起こしたところ1本の方がが発見、その後不幸が続いたことから刀の祟りを鎮めるために祀られるようになったと伝えられ、江戸末期末期のことではないかといいます。
新編相模国風土記稿による当麻谷原金山神社の由緒
(當麻村)
該当掲載なし(新編相模国風土記稿より)
「さがみはら風土記稿」による当麻谷原金山神社の由緒
金山神社の小さな祠は当麻谷原地区の相模原ポンプ場の南隅にあります。
江戸時代の頃でしょうか、ここにあった塚を掘り起こしたところ1本の古刀が発見されました。ととろが不幸なことがつづいたため、村人は刀のたたりではないかと考え、その刀をもとのところに埋めて小さな祠を建てて祀ることにしました。
現在ではこの塚が7世紀末の古墳であることがわかっていますが、当時は不思議な同来事があるとすぐにお祈りすることが得策だったのでしょう。(「さがみはら風土記稿」より)
当麻谷原金山神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- さがみはら風土記稿