上鶴間谷口山王神社。相模原市南区上鶴間本町の神社

猫の足あとによる神奈川県寺社案内

上鶴間谷口山王神社。延宝3年建立の石塔

上鶴間谷口山王神社の概要

上鶴間谷口山王神社は、相模原市南区上鶴間本町にある神社です。上鶴間谷口山王神社は、延宝3年(1675)に石塔として建立、境内の椿の古木の根元に祀られていたといいます。

上鶴間谷口山王神社
上鶴間谷口山王神社の概要
社号 山王神社
祭神 大山咋命
相殿 -
境内社 -
住所 相模原市南区上鶴間本町1-2
祭日 10月20日
備考 -



上鶴間谷口山王神社の由緒

上鶴間谷口山王神社は、延宝3年(1675)に石塔として建立、境内の椿の古木の根元に祀られていたといいます。

新編相模国風土記稿による上鶴間谷口山王神社の由緒

(鵜野森村)
山王社
武州多磨郡原町田延命院持(新編相模国風土記稿より)

「さがみはら風土記稿」による上鶴間谷口山王神社の由緒

この神社は上鶴間谷口地区と鵜野森地区の境界付近にあります。
社殿の中には本尊とする石塔が祀られていますが、これはもともとは境内の椿の古木の根元にあったもので、大正初期に社殿を建ててその中に祀ったそうです。ちなみにこの石塔は延宝3年(1675)に造られたもので「南無妙法蓮華経」「口供義山王権現」などが刻まれています。
なお、祭日の時には社殿の前で料理を食べますが、この時には仕事着のまま集まることが決められていました。(「さがみはら風土記稿」より)


上鶴間谷口山王神社の周辺図


参考資料

  • 新編相模国風土記稿
  • さがみはら風土記稿