汐入子之神社。承久2年勧請、明治31年当地に遷座
汐入子之神社の概要
汐入子之神社は、横須賀汐入町にある神社です。汐入子之神社は、承久2年(1220)に勧請、天和元年(1681)造営され、楠ヶ浦に鎮座していたといいます。明治維新後海軍用地に接収され、明治31年当地に鎮座、大正10年村社に列格したといいます。
社号 | 汐入子之神社 |
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祭神 | 大己貴神 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷社 |
祭日 | - |
住所 | 横須賀汐入町4-55 |
備考 | 旧村社 |
汐入子之神社の由緒
汐入子之神社は、承久2年(1220)に勧請、天和元年(1681)造営され、楠ヶ浦に鎮座していたといいます。明治維新後海軍用地に接収され、明治31年当地に鎮座、大正10年村社に列格したといいます。
神奈川県神社誌による汐入子之神社の由緒
承久二年(一二二〇)勧請され天和元年(一六八一)造営された。もと楠ヶ浦泊りの波島に長源寺と共にあったが、海軍用地となり汐入二四番地(現在変電所の下)の二七〇坪に明治十七年九月社殿を造営したが、同所の通称子神山の境内地の内八七坪が官有地として買上げられたので、明治三十一年四月二十六日現在の位置に鎮座した。大正十年村社に列格し指定村社となった。(神奈川県神社誌より)
新編相模国風土記稿による汐入子之神社の由緒
(横須賀村)
子神社二、村民持(新編相模国風土記稿より)
汐入子之神社の周辺図