桜山神明社。逗子市桜山の神社
桜山神明社の概要
桜山神明社は、逗子市桜山にある神明社です。桜山神明社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には太神宮と称し、桜山村の鎮守として祀られていました。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治11年に桜山地内の12社を合祀しています。
社号 | 神明社 |
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祭神 | 天照皇大神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例大祭7月15・16日 |
住所 | 逗子市桜山6-1185 |
備考 | - |
桜山神明社の由緒
桜山神明社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には太神宮と称し、桜山村の鎮守として祀られていました。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治11年に桜山地内の12社を合祀しています。
新編相模国風土記稿による桜山神明社の由緒
(櫻山村)
太神宮
村の鎮守、例祭正月九日、沼間村神武寺持、(新編相模国風土記稿より)
「逗子市史別編民俗編」による桜山神明社の由緒
桜山の総鎮守は字才戸にある神明社である。明治十二年の『神社明細帳』によれば、明治十一年に村内の小社である、熊野社・稲荷社・山ノ神社・子ノ神社・電火社・稲荷社・速遠社・第六天社・山神社・子ノ神社など十二社を神明社に合祀し相殿とした。当時の氏子戸数は百十五戸。明治十一年に合祀をされた小社のうち、第六天社や早尾明神社などは今日でもそれぞれの場所に現存している。(「逗子市史別編民俗編」より)
神奈川県神社名鑑による桜山神明社の由緒
当社の縁起については不詳であるが『相模風土記』に「大神宮。村ノ鎮守。例祭正月九日。沼間村神武寺持。」と見え、古くより桜山の総鎮守として崇敬を集めていた古社である。(神奈川県神社名鑑より)
桜山神明社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 「逗子町誌」
- 「逗子市史別編民俗編」
- 神奈川県神社名鑑