小川熊野神社|おくまんさま、旧村社
小川熊野神社の概要
小川熊野神社は、あきる野市小川にある神社です。小川熊野神社の創建年代等は不詳ながら、宝永5年(1708)修復、寛政6年(1794)再建の棟札が残されているといいます。明治6年村社に列格していました。
社号 | 熊野神社 |
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祭神 | 伊邪那美神、速玉之男神 |
相殿 | 事解之男神 |
境内社 | 八雲神社 |
住所 | あきる野市小川639 |
祭日 | 9月29日 |
備考 | - |
小川熊野神社の由緒
小川熊野神社の創建年代等は不詳ながら、宝永5年(1708)修復、寛政6年(1794)再建の棟札が残されているといいます。明治6年村社に列格していました。
東京都神社名鑑による小川熊野神社の由緒
創建年代不詳。宝永五年(一七〇八)九月修復、寛政六年(一七九四)九月、再建したことは本社棟札によって知れる。もと熊野三社大権現と称したが、明治二年神仏分離令により熊野神社と改称した。(東京都神社名鑑より)
「秋川市史」による小川熊野神社の由緒
熊野神社 小川六三九番地
創建の年代は明らかでない。宝永五年(一七〇八)に社殿を修復、寛政六年(一七九四)九月に、再建されていることは、棟札によって知られる。
紀州熊野の熊野三社を勧請したので、昔は熊野三社大権現とよんでいた。江戸時代は九畝二一歩(約九アール)の除地をもっていたのである。
御祭神は伊邪那美神・速玉之男命・事解之男神の三神である。
明治二年(一八六九)社名を熊野神社と改めた。同六年(一八七三)村社となる。俗社号は「おくまんさま」という。
例祭日は九月二十九日である。(「秋川市史」より)
新編武蔵風土記稿による小川熊野神社の由緒
(小川村)熊野社
除地、九畝十二歩、村の中央にあり、小祠なり、上屋二間に三間あり、南向、前に鳥居あり、本地は阿彌陀、薬師、観音の三軀にして、本社は二ノ宮村の玉泉寺の持なり。(新編武蔵風土記稿より)
小川熊野神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「秋川市史」
- 東京都神社名鑑