神護山普門寺|徳川家康より寺領10石の御朱印状
普門寺の概要
臨済宗建長寺派寺院の普門寺は、神護山と号します。普門寺は、心源希徹(応永10年1403年寂)が開山となり創建、天正19年(1591)徳川家康より寺領10石の御朱印状を拝領したといいます。
山号 | 神護山 |
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院号 | - |
寺号 | 普門寺 |
住所 | あきる野市野辺450 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
普門寺の縁起
普門寺は、心源希徹(応永10年1403年寂)が開山となり創建、天正19年(1591)徳川家康より寺領10石の御朱印状を拝領したといいます。
新編武蔵風土記稿による普門寺の縁起
(野邊村)普門寺
境内、五百坪、御朱印地内、禅宗臨済派、鎌倉五山の内壽福寺の末山なり、神護山と號す、開山心源希徹應永十年十月十三日寂す、本尊千手観音木の坐像、長一尺五寸許、客殿八間に九間半、南向、天正十九年十一月村内に於て御朱印寺領十石の地を御寄附ありと云。
鐘楼。門を入て右にあり、銘文に明徳應永の間、北條氏照開基せしよしをのす、氏照は天正十八年に死せし碑とて、年代はるかにたがへり、されど元禄の銘文なればそのまま左に記せり。(銘文省略)(新編武蔵風土記稿より)
普門寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿