金玉山正光寺|武蔵五日市七福神の弁財天
正光寺の概要
時宗寺院の正光寺は、金玉山と号します。正光寺の創建年代等は不詳ながら、江戸幕府が編纂した新編武蔵風土記稿に記載され、16石5斗の除地を有し、あきる野市域唯一の時宗寺院です。武蔵五日市七福神の弁財天です。
山号 | 金玉山 |
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院号 | - |
寺号 | 正光寺 |
住所 | あきる野市舘谷84 |
宗派 | 時宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
正光寺の縁起
正光寺の創建年代等は不詳ながら、江戸幕府が編纂した新編武蔵風土記稿に記載され、16石5斗の除地を有し、あきる野市域唯一の時宗寺院です。
新編武蔵風土記稿による正光寺の縁起
(舘谷村)
正光寺
除地、十六石五斗、村の東の方にあり、時宗にて同郡川口村法蓮寺末、金玉山と號す、本堂六間に五間東に向ふ、本尊三尊の彌陀を安ず、木の立像にて長二尺三寸ばかり、脇士觀音勢至共に木の立像にて、長は中尊より少しくひくし、開山開基詳ならず、
熊野社。本堂の左にあり、小祠、
白山社。石の祠なり、(新編武蔵風土記稿より)
「五日市町史」による正光寺の縁起
正光寺
(館谷八四)本町唯一の宗派時宗に属する。金玉山と号し八王子在川口村法蓮寺末であったが、現在は藤沢遊行寺が本山である。本尊として阿弥陀三尊を祀る。(「五日市町史」より)
正光寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「五日市町史」