深大寺富士嶽浅間神社|明治14年設立、青木九左衛門が社地を提供し創建
深大寺富士嶽浅間神社の概要
深大寺富士嶽浅間神社は、調布市深大寺北町にある富士嶽浅間神社です。深大寺富士嶽浅間神社は、明治14年に富士嶽浅間神社教会が設立され、青木九左衛門が社地を提供し、富士山富士嶽浅間神社を創建したといいます。
社号 | 富士嶽浅間神社 |
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祭神 | 木花咲耶姫命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 調布市深大寺北町1-38-3 |
備考 | - |
深大寺富士嶽浅間神社の由緒
深大寺富士嶽浅間神社は、明治14年に富士嶽浅間神社教会が設立され、青木九左衛門が社地を提供し、富士山富士嶽浅間神社を創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による深大寺富士嶽浅間神社の由緒
(深大寺村)
江戸期には未創建のため記載なし(新編武蔵風土記稿より)
北多摩神社誌による深大寺富士嶽浅間神社の由緒
記載なし(北多摩神社誌より)
東京都神社名鑑による深大寺富士嶽浅間神社の由緒
記載なし(東京都神社名鑑より)
「調布市百年史」による深大寺富士嶽浅間神社の由緒
富士嶽富士嶽浅間神社(深大寺山野)
<祭神>木花咲耶姫命
<由緒>不詳
社殿はそうとう古いもののようであるが、境内には鳥居その他に見るべきものは何もない。
覆屋内に、方一尺ほどの本殿が置いてある。また社殿の後ろは小高い塚となっている。本殿覆屋横に、富士獄富士嶽浅間神社の碑が建つており、その横には敷地記念の碑がある。
碑文によれば、この社は、明治一四年、郷党間に富士嶽浅間神社教会が設立され、富士山富士嶽浅間神社を勧請した。しかし、当時は社地がなかったため、当地の大先達、青木九左衛門がその地を寄付し、社殿の建立をみたもので、同翁ならびに養子清五郎を顕彰した碑である。(「調布市百年史」より)
深大寺富士嶽浅間神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 北多摩神社誌(北多摩神道青年会むらさき会)
- 東京都神社名鑑
- 「調布市百年史」