六角地蔵石幢|西東京市保谷町の名所旧跡

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六角地蔵石幢|野口助右衛門と秋元十右衛門が施主となり寛政7年に建立

六角地蔵石幢の概要

六角地蔵石幢は、西東京市保谷町にある名所旧跡です。六角地蔵石幢は、石材を六角形に切り出し、六面に地蔵尊を浮彫に削り出した六地蔵尊で、「つや」という女性と「光山童子」の菩提を供養するために、野口助右衛門と秋元十右衛門が施主となり寛政7年(1795)に建立したといいます。

六角地蔵石幢
六角地蔵石幢の概要
名称 六角地蔵石幢
みどころ 市指定文化財
入場時間 -
入場料 無料
住所 西東京市保谷町4-7
備考 -



六角地蔵石幢の由緒

六角地蔵石幢は、石材を六角形に切り出し、六面に地蔵尊を浮彫に削り出した六地蔵尊で、「つや」という女性と「光山童子」の菩提を供養するために、野口助右衛門と秋元十右衛門が施主となり寛政7年(1795)に建立したといいます。

境内掲示による六角地蔵石幢の由緒

西東京市指定文化財
六角地蔵石幢
寛政七年(一七九五)建立
この石幢は、ほぼ正六角の石柱で、各面の上部に六体地蔵菩薩立像を浮彫りにし、その下に銘文を施しています。
「つや」という女性と「光山童子」の菩提を供養するために、野口助右衛門と秋元十右衛門が、江戸市ヶ谷田町の石工角田屋に注文して建立しました。富士街道と深大寺道が交差するところに立ち、道標を兼ねています。
西浦地蔵講が毎年七月二十四日に供養しています。(西東京市教育委員会掲示より)


六角地蔵石幢の周辺図