秋津氷川神社|真言宗竜泉寺の境内社として創建、南秋津村の鎮守
秋津氷川神社の概要
秋津氷川神社は、東村山市秋津町にある神社です。秋津氷川神社は、秋津村真言宗竜泉寺の境内社として弘仁九年(818)頃に村の鎮守として祀られていたといいます。江戸期には南秋津村の鎮守社として祀られ、明治6年村社に列格したといいます。
社号 | 氷川神社 |
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祭神 | 須佐之男命 |
相殿 | - |
境内社 | 愛宕神社、八雲神社、三峰神社 |
住所 | 東村山市秋津町4-13-1 |
祭日 | 例祭日10月1日 |
備考 | - |
秋津氷川神社の由緒
秋津氷川神社は、秋津村真言宗竜泉寺の境内社として弘仁九年(818)頃に村の鎮守として祀られていたといいます。江戸期には南秋津村の鎮守社として祀られ、明治6年村社に列格したといいます。
新編武蔵風土記稿による氷川神社の由緒
(南秋津村)氷川社
除地、九段六畝十二歩、小名新田の内にあり、村の鎮守なり、社は五尺四方、上屋二間に三間南向、拝殿三間に二間、神體白幣、社前に鳥居をたつ、古木數株ありて村内龍泉寺持、豊隙の時をうかがひ聊神事をいとなむ、定れる月日なし、社に向て右の方に古碑一基あり、徳治三年六月十二日とあり、又村民利右衛門が構の内にも古碑三基あり、一は貞和三年四月二日、一は応仁元年十月二十三日、一は文明元年三月とえりてあり。(新編武蔵風土記稿より)
境内掲示による氷川神社の由緒
この神社は、氷川神社(ひかわじんじゃ)といい、弘仁九年頃秋津村真言宗竜泉寺に氷川社があり、村の鎮守として崇敬された。
明治六年十二月村社ニ列セラル。
現在の社殿は昭和五十九年九月再建されたもので、坪数二十一坪余、鉄筋コンクリート造銅板葺本殿流れ造、幣殿やね銅板葺、拝殿入母屋造り、屋根銅板葺であります。
例祭日十月一日
境内には末社愛宕神社、八雲神社、三峰神社が祀ってあります。(参考資料 北多摩神社誌)(北多摩神社青年会掲示より)
「北多摩神社誌による氷川神社の由緒
弘仁九年頃秋津村竜泉寺に氷川社があり、村の鎮守として崇敬された。(「北多摩神社誌」より)
秋津氷川神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 北多摩神社誌