永代神社|ハンセン病療養所内での祭事を目的として建立
永代神社の概要
永代神社は、東村山市青葉町にある神社です。永代神社は、かつて不治とされたハンセン病患者が当地にあった療養所に収容されていた戦前に、療養所内での祭事を目的として、昭和9年伊勢神宮の余材払い下げを受けて建立、内務省神社局により永代神社と命名されたといいます。
社号 | 永代神社 |
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祭神 | 天照大神宮、豊受大神宮、明治神宮 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 東村山市青葉町4-1 |
祭日 | 8月26・27日 |
備考 | - |
永代神社の由緒
永代神社は、かつて不治とされたハンセン病患者が当地にあった療養所に収容されていた戦前に、療養所内での祭事を目的として、昭和9年伊勢神宮の余材払い下げを受けて建立、内務省神社局により永代神社と命名されたといいます。
境内石碑による永代神社の由緒
永代神社史跡
当社は天照大神宮、豊受大神宮及び明治神宮をお祭りしております。
造営は昭和九年五月伊勢神宮より余材五石の払い下げを受け本殿はじめ境内の工事一切は入院者の奉仕によって行なわれ内務省神社局により永代(ながよ)神社と命名されました。例祭は毎年五月二十一日より二十三日に行なわれます。
昭和二十一年宗教法人令改正により祭事が廃止されましたが同三十年五月全国敬神婦人会等の協力を得て復活また従来の全入園者氏子制度から有志による永代神社奉讃会が結成されております。(境内石碑より)
永代神社の周辺図
参考資料
- なし