久米川笠森稲荷|東村山市久米川町の神社
久米川笠森稲荷の概要
久米川笠森稲荷は、東村山市久米川町にある神社です。久米川笠森稲荷の創建年代等は不詳ながら、当地に住んでいた橋本家が祀っていたといいます。昭和35年に若杉家が移転してきた際に、祠を作り直し、笠間稲荷を改めて分霊して護持しているそうです。
社号 | 笠森稲荷 |
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祭神 | 倉稲魂命 |
合祀 | - |
境内社 | - |
住所 | 東村山市久米川町4-35-19 |
祭日 | - |
備考 | - |
久米川笠森稲荷の由緒
久米川笠森稲荷の創建年代等は不詳ながら、当地に住んでいた橋本家が祀っていたといいます。昭和35年に若杉家が移転してきた際に、祠を作り直し、笠間稲荷を改めて分霊して護持しているそうです。
「東村山市史」による久米川笠森稲荷の由緒
笠森稲荷
久米川四丁目。当地の若杉家によって守られているが、もともとは「いなりや」の屋号でこの地に住んでいた橋本家によって祀られていたものである。いつ事から祀られていたのか不明であるが、現在歴史館には大正一〇年頃の写真が残されている。笠森稲荷という名はこの地域では珍しいが、谷中の笠森稲荷が江戸時代から有名である。
昭和三五年に若杉家が移転してきたときには祠のみで御神体がなかったので、茨城の笠間稲荷から分霊してもらい、祠も作り直して現在までこの稲荷を守っている。
赤い幟もにぎやかで、狐の絵馬や「大願成就」のお札なども奉納されており、地域の信仰も集めていることがわかる。(「東村山市史」より)
久米川笠森稲荷の周辺図