赤坂の庚申塔付六基|東村山市多摩湖町の名所旧跡

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赤坂の庚申塔付六基|赤坂道沿いにある石塔群

赤坂の庚申塔付六基の概要

赤坂の庚申塔付六基は、東村山市多摩湖町にある名所旧跡です。赤坂の庚申塔付六基は、当地を南北に通る赤坂道沿いにある石塔群です。赤坂道は、国分寺・府中方面と、所沢・入間川方面とを結ぶ道で、赤土土壌地の急坂で難路だったといいます。当地にある庚申塔(明和4年1767年銘)など4基と、北60mの地にある日向橋際に安置されている馬頭観世音・石橋供養塔・光明真言供養塔の3基が、市有形民俗文化財に指定されています。

赤坂の庚申塔付六基
赤坂の庚申塔付六基の概要
名称 赤坂の庚申塔付六基
みどころ 市指定民俗文化財
入場時間 -
入場料 -
住所 東村山市多摩湖町2-7-3ほか
備考 -




赤坂の庚申塔付六基の由緒

赤坂の庚申塔付六基は、当地を南北に通る赤坂道沿いにある石塔群です。赤坂道は、国分寺・府中方面と、所沢・入間川方面とを結ぶ道で、赤土土壌地の急坂で難路だったといいます。当地にある庚申塔(明和4年1767年銘)など4基と、北60mの地にある日向橋際に安置されている馬頭観世音・石橋供養塔・光明真言供養塔の3基が、市有形民俗文化財に指定されています。

東村山市教育委員会掲示による赤坂の庚申塔付六基について

東村山市指定有形民俗文化財
赤坂の庚申塔他六基
赤坂道は、古くから武蔵国多摩郡の国分寺、府中方面と、入間郡の所沢・入間川方面とを結ぶ道で、その名のとおり、赤土の急坂で難路でした。
いまでも坂道に沿っていくつかの石造物がのこされており、赤坂道の歴史を良く伝えています。
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(田口家角)(現在地)
庚申塔
明和四年(一七六七)下宅部邑講中による造立。右側面に「山口くわんおん(観音)道」と刻む。
百観音巡拝供養塔
明和四年(一七六七)下宅部邑の建立。正面に「奉納坂東西国秩父百所供養塔」と刻む。
新道碑
明治三三年(一九〇〇)に、地方税補助と地元住民二二〇名の協力で、赤坂道を整備したことを記す。
道路改修記念碑
大正十四年(一九二五)建立。
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(日向橋際)(北へ六十メートル)
馬頭観世音
文政七年(一八二四)建立。
石橋供養塔
寛政七年(一七九五)廻田村の大野加兵衛による建立。観音座像を刻む。
光明真言供養塔
明治二六年(一八九三)東村山村日向(廻田の小字名)の人々の建立。弘法大師座像の下に梵字光明真言を刻む。
昭和六三年十月(東村山市教育委員会掲示より)


赤坂の庚申塔付六基の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿