瓦塔出土地|赤坂道沿いにある石塔群
瓦塔出土地の概要
瓦塔出土地は、東村山市多摩湖町にある名所旧跡です。瓦塔出土地は、当地一帯が松林だった昭和9年開墾に際して瓦塔の破片が発掘された地で、発掘された瓦塔(破片)は奈良時代の製作物と推定され、東京国立博物館で展示されています。また平成9年には屋蓋部の破片が下宅部で発見されています。
名称 | 瓦塔出土地 |
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みどころ | 市指定民俗文化財 |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 東村山市多摩湖町4-19-1 |
備考 | - |
瓦塔出土地の由緒
瓦塔出土地は、当地一帯が松林だった昭和9年開墾に際して瓦塔の破片が発掘された地で、発掘された瓦塔(破片)は奈良時代の製作物と推定され、東京国立博物館で展示されています。また平成9年には屋蓋部の破片が下宅部で発見されています。
石碑による瓦塔出土地について
瓦塔は焼物の五重塔(高さ約一・九メートル)で奈良時代(八世紀)の製作と推定されます。昭和九年に発見され、東京国立博物館に展示されています。また、平成九年に下宅部から屋蓋部の破片が発見され、八国山たいけんの里で展示しています。(石碑より)
栞「東村山文化財マップ」による瓦塔出土地について
瓦塔出土地(多摩湖町4-9-1・市史跡)
現在出土地は住宅地内にある。昭和9年この狭山丘陵南面の松林を開墾した際に瓦塔の破片が発掘された。その形から奈良時代末のものと推定される。現在、この瓦塔は上野にある東京国立博物館が所有している。(栞「東村山文化財マップ」より)
瓦塔出土地の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿