天王山霊運院|野口のお不動さま、八王子高月円通寺の旧塔頭
霊運院の概要
曹洞宗寺院の霊運院は、天王山福源寺と号します。霊運院は、徳川吉宗菩提のため徳川家重が建立、東明和尚が開山したといいます。宝暦9年(1759)には寺領211石を受領した大寺だったといいます。明治維新後度重なる焼失により、戦後当地へ移転したといいます。
山号 | 天王山 |
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院号 | 霊運院 |
寺号 | 福源寺 |
住所 | 東村山市富士見町5-10-53 |
本尊 | 不動明王像 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
霊運院の縁起
霊運院は、徳川吉宗菩提のため徳川家重が建立、東明和尚が開山したといいます。宝暦9年(1759)には寺領211石を受領した大寺だったといいます。明治維新後度重なる焼失により、戦後当地へ移転したといいます。
「全国寺院名鑑」による霊運院の縁起
霊雲院菩提のため徳川吉宗の建立。徳川時代将軍畳二枚目の格式だった。明治後七回焼失もとは深川清住町にあったが、戦災後現在地に移転した。(「全国寺院名鑑」より)
「深川區史」による霊運院の縁起
靈雲院
清住町二十二番地にあり龍穏寺末で本尊は不動明王(觀世音)である。開山は東明和尚、徳川家重の帰依を受け寶暦八年有徳院殿菩提の爲め大般若轉讀祈禱せしことあり、寶暦九年寺領二百十一石五斗九升を拝領して當寺を取り立てられた。かくその由緒が新しいので世俗これを『新寺』と呼んだ。境内七百五十八坪。(「深川區史」より)
霊運院の周辺図
参考資料
- 「全国寺院名鑑」
- 「深川區史」