久米川不動堂|梅岩寺住職が明治9年に創建
久米川不動堂の概要
曹洞宗堂宇の久米川不動堂は、成田山と号します。久米川不動堂は、梅岩寺住職が病気平癒の後に不動尊を寄進し、明治9年(1876)に創建したといいます。
山号 | 成田山 |
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院号 | - |
寺号 | 不動堂 |
住所 | 東村山市久米川町4-44 |
本尊 | 不動明王像 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
久米川不動堂の縁起
久米川不動堂は、梅岩寺住職が病気平癒の後に不動尊を寄進し、明治9年(1876)に創建したといいます。
「ひがしむらやま文化財風土記」による久米川不動堂の縁起
所沢方面へ向かう府中街道沿いにある不動堂は、「天王森の不動さま」と呼称されて親しまれている。毎月二十八日には不動講が催され近隣の人々が集会する。
当堂は、地内に建てられている不動尊建立百年記念碑によって、明治九年(一八七六)十一月吉日の建立とされる。本尊は不動三尊像。この像は梅岩寺住職の所有であったが、病気が平癒した際に天王森と称される地域の人たちに寄進され、それを期に不動堂建立の運びになったという。(「ひがしむらやま文化財風土記」より)
久米川不動堂の周辺図
参考資料
- 「ひがしむらやま文化財風土記」