滝神社|府中市清水が丘の神社

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滝神社|大国魂神社の境外末社

滝神社の概要

滝神社は府中市清水が丘にある神社で、大国魂神社の境外末社です。滝神社の創建年代は不詳ですが、大国魂神社の末社として末社として約六百年前に創建したといい、大国魂神社の例大祭にあたっては、神人、神馬がこの滝で身体を清めるといいます。当社の瀧は立川段丘のハケから水の湧く二ヶ所の内の一つで、地名清水が丘の由来となった他、府中競馬場至近で、騎手等からの崇敬も篤く数多くの色紙が奉納されています。

滝神社
滝神社の概要
社号 滝神社
祭神 賀茂別雷命、玉依姫命、賀茂健角身命
相殿 -
境内社 -
住所 府中市清水が丘2-37
祭日 -
備考 大国魂神社の境外末社



滝神社の由緒

滝神社の創建年代は不詳ですが、大国魂神社の末社として約六百年前に創建したといい、大国魂神社の例大祭にあたっては、神人、神馬がこの滝で身体を清めるといいます。

新編武蔵風土記稿による滝神社の由緒

大国魂神社)末社
瀧神社。本社より八丁程東にあり、小社、稲倉魂太神を祀れりといふ、例祭年々四月初巳日、社前に爆水あり、六所五月の祭儀神職以下この瀧に於て御祓をなすといふ。(新編武蔵風土記稿より)

境内掲示による滝神社の由緒

この滝は大国魂神社の末社である。
滝神社の「お滝」と古くから呼ばれ水道が施設される以前は渇水時でもその水が絶えたことが無い爲、多くの人がその恩恵を受けた滝であります。五月の大祭には三日の夕刻大祭に参加する。神職、神人、神馬がこの滝で身体を清める由緒ある神聖な滝です。
亦府中市内で立川段丘のハケから水の湧く二ヶ所の内の一つで「清水ヶ丘」の町名もこの滝によるもので、大へん貴重な滝です。(境内掲示より)

境内掲示による滝神社の由緒

境内の滝が絶えることが無いので滝神社と称し、約六百年前に創立せられた社である。大国魂神社末社で五月五日の例大祭神事に奉仕する諸役の人々及び神馬がこの瀧にて身心を清めてから大祭が始められる。
清水が丘町の鎮守として崇敬されている。(境内掲示より)


滝神社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿