是政八幡神社|小田原北条の家人高橋兵部丞吉次が創建
是政八幡神社の概要
是政八幡神社は府中市是政にある八幡神社です。是政八幡神社は、小田原北条の家人高橋兵部丞吉次が天正18年(1590年)に創建、多摩川の洪水により天明4年(1784年)当地へ移転、明治14年村社に列格したといいます。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 誉田別命 |
相殿 | - |
境内社 | 日枝神社、水神社、稲荷神社、松尾神社 |
住所 | 府中市是政3-20-3 |
祭日 | - |
備考 | 旧村社 |
是政八幡神社の由緒
是政八幡神社は、小田原北条の家人高橋兵部丞吉次が天正18年(1590年)に創建、多摩川の洪水により天明4年(1784年)当地へ移転、明治14年村社に列格したといいます。
新編武蔵風土記稿による是政八幡神社の由緒
(是政村)八幡社
除地、二畝五歩、中村にあり、三間に二間の覆屋、小田原北条の家人高橋兵部丞吉次建立といふ、其父は孫三郎某といへるよし、例祭八月十五日、此日獅子舞及角力を興行す、村内の鎮守龍泉寺のもちなり
末社。
稲荷山王水神。共に小社、本社の前にあり。(新編武蔵風土記稿より)
北多摩神社誌による是政八幡神社の由緒
天正十八年高橋兵部丞吉次石清水八幡宮の分霊を迎え、勧請した社で古来武将の崇敬があった。天明四年多摩川洪水により社地流失し、現地に遷座鎮祭した。
明治四年十月村社に列せられた。昭和三十二年社殿の大修繕を行った。(北多摩神社誌より)
境内石碑による是政八幡神社の由緒
天正十八年高橋兵部丞吉次、石清水八幡宮の分霊を迎え、勧請した神社といはれ、天明四年多摩川洪水により社地流失し、現地に遷座鎮祭したと傳ふ。(境内石碑より)
是政八幡神社所蔵の文化財
- 八幡神社の懸仏(府中市指定文化財)
是政八幡神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿