復元民家旧柳澤家住宅|国立市泉の名所旧跡

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復元民家旧柳澤家住宅|江戸時代後期の農家を復元

復元民家旧柳澤家住宅の概要

復元民家旧柳澤家住宅は、国立市泉にある名所旧跡です。復元民家旧柳澤家住宅は、青柳にあった柳澤家(農家)の居宅を復元したものです。旧柳澤家住宅は、江戸時代後期に建てられたもので、移転復元に際して江戸時代後期の姿に復元したといいます。

復元民家旧柳澤家住宅
復元民家旧柳澤家住宅の概要
名称 復元民家旧柳澤家住宅
みどころ 史跡
入場時間 09:00~17:00
入場料 無料
住所 国立市泉5-21-20城山公園
備考 毎月第2・第4木曜日休館(祝日の場合は翌日を休館)




復元民家旧柳澤家住宅の由緒

復元民家旧柳澤家住宅は、青柳にあった柳澤家(農家)の居宅を復元したものです。旧柳澤家住宅は、江戸時代後期に建てられたもので、移転復元に際して江戸時代後期の姿に復元したといいます。

東京都教育委員会掲示による復元民家旧柳澤家住宅について(東京都指定史跡)

復元民家旧柳澤家住宅
この家は、江戸時代から青柳(旧青柳村)にあった農家を移築し、復元したものです。
国立市は、甲州街道沿いに開けた近世の上谷保村・下谷保村(明治八年に合併し谷保村となる)・青柳村・石田新田を母体として成立しました。青柳村は、『新編武蔵風土記稿』によると、寛文十一(一六七一)年に多摩川の対岸から移住してきた人々が開拓したとされています。
建築年代を確定する資料は発見されていませんが、解体調査の結果、江戸時代後期に建てられたものと推定されます。時代を経るに従って、何度か改築された跡がみられますが、建築当初の間取りは、ダイドコロとウマヤを含む土間部分と、アガリハナ(ヒロマ)・ザシキ・オクの床上部分から成る広間型と呼ばれるもので、その姿に復元しています。
柳澤家は、屋号を「たくあん屋」ともいい、明治から昭和初期にかけては、養蚕とともに漬物業も営んでいたということです。(国立市教育委員会掲示より)


復元民家旧柳澤家住宅の周辺図