應善寺|国立市東にある浄土真宗本願寺派寺院

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應善寺|国立市東にある浄土真宗本願寺派寺院

應善寺の概要

浄土真宗本願寺派寺院の應善寺は、国立市東にあります。應善寺は、廓念法師(寛文9年1669年沒)が寛永10年(1630)に開基創建、築地本願寺寺中寺58ヶ寺の一寺でした。関東大震災により被災、被災後の区画整理に伴い、昭和5年当地へ移転しています。

應善寺
應善寺の概要
山号
院号 -
寺号 應善寺
本尊 阿弥陀如来像
住所 国立市東2-2-1
宗派 浄土真宗本願寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



應善寺の縁起

應善寺は、廓念法師(寛文9年1669年沒)が寛永10年(1630)に開基創建、築地本願寺寺中寺58ヶ寺の一寺でした。関東大震災により被災、被災後の区画整理に伴い、昭和5年当地へ移転しています。

国立市教育委員会掲示による應善寺の縁起

應善寺
應善寺は、親鸞聖人を開祖とする浄土真宗本願寺派に属する築地本願寺の地中寺院五十八ヶ寺の一つでした。創建の年月については、たび重なる火災によって資料を消失し、明らかではありませんが、開基である廓念法師の没年寛文九(一六六九)年から、江戸時代初期と考えられます。
本尊は、阿弥陀如来立像(寄木造り)で、江戸時代初期のものと思われます。
寺院は、大正十二年の関東大震災をきっかけに、昭和五年に当地へ移りました。
また、昭和二十六年に起きた文教地区指定運動の際には、寺が一つの中心として市民運動を支えたことでも知られています。(国立市教育委員会掲示より)


應善寺の周辺図


参考資料

  • 中央区史
  • くにたちしらべNO.8