長房日光神社|葵紋の太刀を御神体として社殿を造営
長房日光神社の概要
長房日光神社は、八王子市長房町にある神社です。長房日光神社の創建年代等は不詳ながら、鈴木九大夫正三(明暦元年1655年卒)が、葵紋の太刀を御神体として社殿を造営したといいます。
社号 | 日光神社 |
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祭神 | 徳川家康公 |
相殿 | - |
境内社 | 山王権現社、茂沢神社、天神社 |
住所 | 八王子市長房町1305 |
祭日 | 4月29日 |
備考 | - |
長房日光神社の由緒
長房日光神社の創建年代等は不詳ながら、鈴木九大夫正三(明暦元年1655年卒)が、葵紋の太刀を御神体として社殿を造営したといいます。
新編武蔵風土記稿による長房日光神社の由緒
(下長房村)日光権現社
除地、一段十三歩、村の中程にあり、小社にて上屋をたつ、勧請の年月は詳にせず、里人は天正年中鈴木九大夫正三が遥拝の爲に遷し祭ると云り、この説大いにあやまれり、元和の後のことなるは論なし、されど正三は明暦元年に卒せし人なれば、その年代はをしてしるべし、社地に椎の大木七八株あり、例祭は九月十七日、寶蔵寺の持。
末社。天満宮、小社西向、本社の西に在、(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による長房日光神社の由緒
創建の年代は詳らかではない。江戸初期鈴木九太夫葵紋の太刀を御神体として社殿造営し、日光権現社として奉斎したとの伝承がある。寛文七年(一六六七)検地の時、除地畑一反十三歩があった。(東京都神社名鑑より)
長房日光神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑