黒沼田天神社|新田義重の子孫岩村藤三郎家時が創建
黒沼田天神社の概要
黒沼田天神社は、八王子市上恩方町にある神社です。黒沼田天神社は、新田義重の子孫岩村藤三郎家時が当地へ逃れ来て文明2年(1470)当地の山上に創建、文化元年(1804)当地へ奉遷したといいます。
社号 | 天神社 |
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祭神 | 菅原道真公 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 八王子市上恩方町884 |
祭日 | 3月25日 |
備考 | - |
黒沼田天神社の由緒
黒沼田天神社は、新田義重の子孫岩村藤三郎家時が当地へ逃れ来て文明2年(1470)当地の山上に創建、文化元年(1804)当地へ奉遷したといいます。
新編武蔵風土記稿による黒沼田天神社の由緒
(上恩方村)天神社
除地、千坪、小名黒沼田にあり、神體は束帶の坐像なり、長八寸許、覆屋二間に三間、内に小祠を置く、南向なり、石階三十二級を設く、村民の持なり、
末社
稲荷山神祠。本社に向ひて左の方にあり、
疱瘡神祠。本社に向て右の方にあり(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による黒沼田天神社の由緒
上野国寺尾城主新田義重より十代目の岩村藤三郎家時、応仁の時代に足利の権勢を逃がれてきて、文明二年(一四七〇)三月に山上に創建。のち文化元年(一八〇四)今の地に奉遷した。(東京都神社名鑑より)
黒沼田天神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑