関根神社|関根氏の祖霊を祀る氏神、下大和田村の鎮守
関根神社の概要
関根神社は、八王子市大和田町にある神社です。関根神社の創建年代等は不詳ながら、多摩郡粟ノ須(現小宮町)の領主関根氏の祖霊を祀る氏神として祀られてきたといい、下大和田村の鎮守社となっていたといいます。
社号 | 関根神社 |
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祭神 | 素戔嗚命 |
相殿 | - |
境内社 | 日枝神社、稲荷神社 |
住所 | 八王子市大和田町1-26 |
祭日 | 8月15日 |
備考 | - |
関根神社の由緒
関根神社の創建年代等は不詳ながら、多摩郡粟ノ須(現小宮町)の領主関根氏の祖霊を祀る氏神として祀られてきたといい、下大和田村の鎮守社となっていたといいます。
新編武蔵風土記稿による関根神社の由緒
(下大和田村)關根明神社
除地、廿間四方、村の北にあり、一丈に五尺の社なり、鎮座の年代、祭神等のことを知らず、村内の鎮守にて、眞福寺(廃寺)の持なり。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による関根神社の由緒
鎮守府将軍平貞盛の末裔関根筑後守光武が、北条氏政に従って武功をたてたことにより、現在の小宮町にあたる武蔵国多摩郡粟ノ須の地を賜わった。以来関根氏の祖霊を祀る氏神として、関根神社が関根家の手で守られてきたが、現在では明治二十八年の「神社取調帖」ならびに「明細帖」に記載されている素戔嗚尊を祭神として法人登録されている。(東京都神社名鑑より)
関根神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑