尾崎八幡神社|滝山村小名尾崎の鎮守
尾崎八幡神社の概要
尾崎八幡神社は、八王子市尾崎町にある神社で、中央自動車道八王子料金所外の北側に鎮座しています。尾崎八幡神社は、嘉禄2年(1226)の創建だといいます。江戸時代、当地は滝山村の飛地で小名を尾崎と呼んでいたといい、尾崎の鎮守と考えられます。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 応神天皇 |
相殿 | 八坂神社 |
境内社 | - |
住所 | 八王子市尾崎町90 |
祭日 | 4月15日 |
備考 | - |
尾崎八幡神社の由緒
尾崎八幡神社は、嘉禄2年(1226)の創建だといいます。江戸時代、当地は滝山村の飛地で小名を尾崎と呼んでいたといい、尾崎の鎮守と考えられます。
新編武蔵風土記稿による尾崎八幡神社の由緒
(瀧山村)尾崎村
飛地なり、家數十一軒あり、其地は本村より六七町隔て、東の方梅坪、左入の二村をこへて、山の尾崎あり、故に此名あり、南北へ五町程東西三町ほどなり、水田少くして陸田多く、山林は少し、南の方は中野村にて、西は日光道中の往還に限り、北は宇津木村にて、北より東へは大谷にとなれり(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による尾崎八幡神社の由緒
創建の年代は詳らかではない。伝承によれば嘉禄二年(一二二六)八月一日の創建といわれる。昭和三十五年八月十五日、社殿を再建した。(東京都神社名鑑より)
境内石碑による尾崎八幡神社の由緒
八幡神社の由来
八幡神社は古来から伝えられる神々のうちでは、最も広く信仰されている守護神である。
源頼朝が鎌倉の鶴岡へ勧請したことから、関東武士の崇敬を集め次第に多摩地方にも広がった。
八幡神社の祭神は、応神天皇といわれ嘉禄二年(一二二六年)に創建されたという古い歴史を有する神社である。
また、当神社には八坂神社が合祀されていあり、祭神の中心は素盞嗚尊といわれ、守護神とされる牛頭天王に比定し、疫病除けの神様として京都の鎮座地から祀られたものと言い伝えられている。(境内石碑より)
尾崎八幡神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿