薬王山大林寺|小坂氏大林が明応4年に創建
大林寺の概要
曹洞宗寺院の大林寺は、薬王山と号します。大林寺は、小坂氏大林が明応4年(1494)に創建、その後芳山月洲(天和3年1683年寂)が開山したといいます。
山号 | 薬王山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 大林寺 |
住所 | 八王子市小比企町1372 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
大林寺の縁起
大林寺は、小坂氏大林が明応4年(1494)に創建、その後芳山月洲(天和3年1683年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による大林寺の縁起
(小比企村)大林寺
境内除地、二段八畝十歩、字中居にあり、禅宗曹洞派、本郡舘村龍見寺末、薬王山と號す、明應四年小坂氏大林なるもの創立せり、開山は僧芳山月洲なりと云と、此人天和三年二月十五日の示寂なり、明應四年を去こと百九十年にあまりたれば、中興開山なるべし、客殿は七間に六間半、本尊行基のつくれる薬師を安置すといふ。
地蔵堂。一間半に二間、境内二あり、立身の木像を安す、長一尺許、行基の作。
三社相殿。客殿の坤にあり、小祠、天照太神宮、春日辨天を合祀す。(新編武蔵風土記稿より)
「八王子市史」による大林寺の縁起
掲載なし(八王子市史より)
大林寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「八王子市史」