大嶽神社|西多摩郡檜原村の大嶽神社を勧請
大嶽神社の概要
大嶽神社は、小金井市緑町にある神社です。大嶽神社は、西多摩郡檜原村の大嶽神社を勧請して、第二次世界大戦末期に祀ったといいます。
社号 | 大嶽神社 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 小金井市緑町1-3 |
祭日 | 9月15日 |
備考 | - |
大嶽神社の由緒
大嶽神社は、西多摩郡檜原村の大嶽神社を勧請して、第二次世界大戦末期に祀ったといいます。
「小金井市史」による大嶽神社の由緒
大嶽神社
(所存地)緑町1-2-27。第2次大戦の末期、この地域の隣組が火難盗難除けの神符を、西多摩郡桧原の大嶽神社から勧請して祭った。社殿は終戦後、千葉県茂原市の日本青年館分館の農村修錬場にあった廃祠を請い受けて移築したもの。その後、大嶽講を創立して、毎年9月15日を例祭日と定め、祭礼を行なっている。(「小金井市史」より)
境内隣接の「寛政六年地蔵」について
この地蔵は、右手に錫杖、左手に宝珠を持った石造の立像で、寛政六年(一七九四)に小金井村下山谷(現緑町)の念仏講中四十六名、願主の清水右衛門、鴨下佐吾兵衛によって建てられました。
念仏講は、極楽往生を願って南無阿弥陀仏を唱えながら百萬遍の数珠繰りなどをする信仰で、下山谷地域では享保年間(一七一六〜一七三六)から盛んになり、平成元年(一九八九)まで行われていました。
台座に「右 ふちう 大山みち」と道標が刻まれており、地蔵の前の道が田無方面から府中、さらに相模の大山石尊大権現(阿夫利神社)に通じ、大山道と呼ばれていたことがわかります。(小金井市教育委員会掲示より)
大嶽神社の周辺図
参考資料
- 「小金井市史」