泰玄山三光院|山岡鉄舟に縁の深かった西野奈良栄が昭和9年建立
三光院の概要
臨済宗国泰寺派寺院の三光院は、泰玄山と号します。三光院は、山岡鉄舟に縁の深かった西野奈良栄が、山岡家に縁のある当地に昭和9年建立したといいます。
山号 | 泰玄山 |
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院号 | 三光院 |
寺号 | - |
宗派 | 臨済宗国泰寺派 |
住所 | 小金井市本町3-1-36 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
三光院の縁起
三光院は、山岡鉄舟に縁の深かった西野奈良栄が、山岡家に縁のある当地に昭和9年建立したといいます。
「小金井市史」による三光院の縁起
三光院
(所在地)本町3-1-36。臨済宗泰玄山、釈迦牟尼仏を本尊とする。京都の国泰寺の開山三光国師は、後醍醐天皇の信奉とくに厚く国内数カ所に国泰寺を建立したが、中でも富山の国泰寺はとくに勅願寺として著名であった。東京台東区(もと下谷区)内の全生庵鉄舟寺は国泰寺沙門越叟を開山とする。
この鉄舟寺に結縁の深かった西野奈良栄は山岡家に縁故の深い現在の地に、昭和9年に、私財をもって三光院を建立した。本堂の庭前に山岡鉄舟の碑がある。(「小金井市史」より)
三光院の周辺図
参考資料
- 「小金井市史」