相原子ノ神社|天文5年に当地で亡くなった高野行人を祀る社
相原子ノ神社の概要
相原子ノ神社は、町田市相原町にある神社です。相原子ノ神社は、天文5年(1526)高野行人が当地秦良谷で不慮の死をとげたことから、その霊を祀ったといいます。
社号 | 子ノ神社 |
---|---|
祭神 | 子の聖尊者(高野行人の霊) |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 町田市相原町4437あいはら幼稚園先 |
祭日 | - |
備考 | - |
相原子ノ神社の由緒
相原子ノ神社は、天文5年(1526)高野行人が当地秦良谷で不慮の死をとげたことから、その霊を祀ったといいます。
新編武蔵風土記稿による相原子ノ神社の由緒
(上相原村)子ノ神社
字子ノ神谷にあり、祭禮七月廿八日、村持、此邊の鎮守なり。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による相原子ノ神社の由緒
天文五年(一五二六)七月二十六日、秦良谷に鎮座。高野行人が秦良谷にて不慮の死をとげたので、その霊を祀ったと伝える。高野行人の神像は天明三年(一七八三)七月常州の仏師により制作され安置してある。天保八年(一八三七)に鳥居造立。(東京都神社名鑑より)
「町田市史」による相原子ノ神社の由緒
子ノ神社(相原)
当社は天文五年(一五三六)七月二八日の創立である。本殿内のお厨子の中に行者の像のご神像を安置してある。祭神は高野行人の霊を祀るとあるが、大国主命の化身の子ノ聖尊者であるとしている。
例祭日は毎年四月の第三日曜日である。氏子は一五戸。
境内坪数三九坪。町田市相原町四四三七番地に鎮座している。(「町田市史」より)
相原子ノ神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 町田市史