金森西田杉山神社|高木伊勢守の鬼門にあたる当地に創建
金森西田杉山神社の概要
金森西田杉山神社は、町田市金森にある神社です。金森西田杉山神社は、天和3年(1683)に高木伊勢守(神奈川県大和市下鶴間・高木部落)の鬼門にあたる当地に守護神として創建したといいます。
社号 | 杉山神社 |
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祭神 | 日本武尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 町田市金森6-46-12 |
祭日 | 10月5日 |
備考 | - |
金森西田杉山神社の由緒
金森西田杉山神社は、天和3年(1683)に高木伊勢守(神奈川県大和市下鶴間・高木部落)の鬼門にあたる当地に守護神として創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による金森西田杉山神社の由緒
(金森村)
社地三百坪、無年貢地、下同字西田にあり、鎮座の年代をしらず。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による金森西田杉山神社の由緒
天和三年(一六八三)十二月旗本の高木伊勢守が、館の鬼門に守護神として社殿造営。寛政五年(一七九三)十二月社殿再建、昭和十一年覆殿新築した。(東京都神社名鑑より)
「町田市史」による金森西田杉山神社の由緒
杉山神社(金森西田)
当社は創建の年代は明らかでない。高木伊勢守の館の鬼門の守護神として奉斎したとの伝承がある(神奈川県大和市下鶴間に高木部落あり)。社殿、参道とも大和市の方面に向いていて、氏子は北側の裏に居住している。境内に一丈六尺(五メートルほど)の神木の大公孫樹がある。
末社に万鍛冶の守護神である金山彦を祀る金山社がある。
「西田の杉山神社」という。
祭神は日本武尊を奉斎している。この神社は金森杉山神社とご神体を隔年奉遷して祭典を行なう。
例祭日は、一〇月五日である。
境内坪数一七〇坪。町田市金森一六二一番地に鎮座している。(「町田市史」より)
金森西田杉山神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 町田市史