高ケ坂石器時代遺跡(八幡平遺跡)。国指定史跡の縄文時代敷石住居址
高ケ坂石器時代遺跡(八幡平遺跡)の概要
高ケ坂石器時代遺跡(八幡平遺跡)は、町田市高ヶ坂にある名所旧跡です。高ケ坂石器時代遺跡は、牢場遺跡・稲荷山遺跡・八幡平遺跡の総称です。当地は八幡平遺跡で、縄文時代敷石住居址が発掘調査されて、国史跡に指定されています。
名称 | 高ケ坂石器時代遺跡(八幡平遺跡) |
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見どころ | 国指定史跡 |
入場時間 | 08:30~17:00 |
入場料 | 無料 |
住所 | 町田市高ヶ坂2-43-29 |
備考 | - |
高ケ坂石器時代遺跡(八幡平遺跡)の由来
高ケ坂石器時代遺跡は、牢場遺跡・稲荷山遺跡・八幡平遺跡の総称です。当地は八幡平遺跡で、縄文時代敷石住居址が発掘調査されて、国史跡に指定されています。
町田市教育委員会掲示による高ケ坂石器時代遺跡(八幡平遺跡)について
高ケ坂石器時代遺跡
指定文部省史跡
高ケ坂石器時代遺跡は、大正十三年十月当時の旧南村小学校永山本亀三氏の発見報告により翌十四年五月旧東京府史跡調査委員稲村坦元氏の仮調査を経て同年十月内務省史跡調査委員柴田常恵氏によって調査された左記三遺跡の総称である。
牢場遺跡(字坂下一四一八~一四二九番地)住居趾保存
稲荷山遺跡(字坂下一四一六番地)調査後埋戻
八幡平遺跡(字八幡平一六四七番イ号)調査後埋戻石標を建立
これ等の遺跡は、ここに復原された配石遺構(縄文時代敷石住居址)とともに学術上貴重な遺跡として今日に伝えられている。
昭和四十一年十月三十日
遺構復原・上屋再建記念(町田市教育委員会・町田市文化財保護委員会掲示より)
高ケ坂石器時代遺跡(八幡平遺跡)の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿