西谷戸横穴墓群。古墳時代後期の横穴墓群
西谷戸横穴墓群の概要
西谷戸横穴墓群は、町田市三輪町にある名所旧跡です。西谷戸横穴墓群は、古墳時代後期(6~7世紀)に多くつくられた横穴墓群で、9基の横穴墓からなります。直刀・鉄鏃・ガラス玉などが出土、各地域における有力者の一族の墓と考えられています。
名称 | 西谷戸横穴墓群 |
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見どころ | 都指定史跡 |
入場時間 | - |
入場料 | 無料 |
住所 | 町田市三輪町 |
備考 | - |
西谷戸横穴墓群の由来
西谷戸横穴墓群は、古墳時代後期(6~7世紀)に多くつくられた横穴墓群で、9基の横穴墓からなります。直刀・鉄鏃・ガラス玉などが出土、各地域における有力者の一族の墓と考えられています。
町田市教育委員会掲示による西谷戸横穴墓群について
西谷戸横穴墓群
西谷戸横穴墓群は、昭和58、59年に発掘調査が行なわれ、9基の横穴墓が、3つのグループを形成して存在していることが明らかになりました。
横穴墓とは、古墳時代後期(6~7世紀)に多くつくられた古墳の一種で、本州に広く分布しています。通常、群れをなしてつくられることが多く、各地域における有力者の一族の墓と考えられています。西谷戸横穴墓群もそうしたものの一つでしょう。
なお、9基のうち、5基の横穴墓から、人骨・直刀・鉄鏃・ガラス玉などが出土しています。(町田市教育委員会掲示より)
西谷戸横穴墓群の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿